最近、野菜ジュースやスムージーの本を読み漁っているたkるです。
今日は『身体を強くするパワージュース』という本を読みました。
パワージュースってなんやねん?
と思うかもですが、要は野菜ジュース(スムージー)です。
つまり本書の内容は、野菜ジュースにオススメな野菜の組み合わせをまとめた本でした。
Contents
『身体を強くするパワージュース』の概要
本書では、朝のタイムリミットは5分として、5分以内に片付けまで完了するスピーディな野菜ジュースの使い方を教えてくれます。
5分の内訳としては、食材カット1分、飲むのに1分、片付け3分で完了させるのが目標とのこと。
食材カット1分は、丁寧に切っていくというよりも、ちぎったり、切ったりと手段は選ばないから、とにかく最速で一口大にすることを目的にしています。
このざっくり感は好感持てる(笑)
本書はとにかくわかりやすくて手軽に作り方を知れるのが売りです。時間がない人には最適!
ジュースのレシピにしても、野菜や果物一つ一つの栄養とか特徴は説明せず、便秘解消にはこれ、デトックスはこの組み合わせ、というように目的から逆算して一目で何を用意すればいいかわかるように作られています。
後半で最強ベスト野菜10という項目もあります。
ちなみにタイトルでパワージュースといっているけれど、作り方を見ると丸ごとミキサーに突っ込んでいるので、ジュースというより厳密にはスムージーの話です。
まあ、そんな細かいことはどっちでもいいですが。
効果別オススメ野菜ジュース(スムージー)レシピ
本書で紹介されていた様々な悩みに対処するオススメのレシピを紹介していきたいと思います。
便秘解消から、加齢臭対策、にんにくの消臭まで幅広く用途別レシピがありました。
便秘解消にオススメのレシピ
まずは、便秘解消にオススメのレシピから。
オススメの組み合わせは以下の通り。
アーモンド、にんじん、オリゴ糖
理論としては、アーモンドの食物繊維で腸内の有害物質の活動を阻害し、にんじんで便を形にして、オリゴ糖がそれを柔らかくするというもの。
結果として便秘解消という運びです。
デトックスにオススメのレシピ
続いてはなんか毒を食べてしまった場合とか、老廃物貯まり気味!というときオススメなデトックスレシピです。
組み合わせとしては以下の2パターン。
トマト、にんじん、バナナ
or
ほうれん草、りんご、しその葉
デトックスには食物繊維とミネラルが大切なので、両方とも豊富なほうれん草は重要です。
また、しその葉には殺菌成分もあるので入れるとさらにデトックス効果が高まるとのこと。
ちなみにバナナはシュガースポットの出た熟れたバナナよりも、買いたての青目の方が食物繊維多いそうです。
メタボ対策にオススメのレシピ
続いてはお腹周りが太ったメタボ体質の人にオススメの野菜ジュースレシピです。
ゴーヤ、豆乳、オリゴ糖
or
パプリカ、海藻、オリゴ糖
ゴーヤで肝機能を高め、大豆類で内蔵脂肪を燃やし、緑黄色野菜でバランスを取っていきましょう。
オリゴ糖は加えると飲みやすさが上がります。
冷え性にオススメのレシピ
冷えの原因は血液がドロドロになり、栄養が行き渡らないこと。
その対策には、ビタミンやミネラルを取り、血液バランスをよくすることが重要です。
オススメの組み合わせとしては以下の通り。
小松菜、アボカド、オレンジ
or
パプリカ、しょうが、牛乳
アボカドは良い脂質を含み、しょうがやパプリカは血行を良くする効果があります。
下痢にオススメのレシピ
続いては下痢の際にオススメのレシピ。
便秘の解消には、便を形にするタンパク質と、適度に柔らかくする食物繊維のペクチンや糖質のバランスが大切です。
りんご、ヨーグルト
or
キャベツ、バナナ
一方はりんごのペクチンと整腸作用のあるヨーグルトのビフィズス菌のコンビ。もう一方は、食物繊維とオリゴ糖のバナナと、胃腸を元気にするビタミンUのキャベツのコンビ。
また、下痢になると脱水症状になりやすいので、水分補給をこまめに。
下痢が酷すぎるときは薄めにするのがオススメです。
むくみにオススメのレシピ
むくみは、水分がコントロールできず水分や老廃物が体内に溜まった状態です。
カリウムにより余分な塩分や水分を外に出すことが効果的。
オススメレシピは以下の通り。
アボカド、パセリ、豆乳
or
冬瓜、モロヘイヤ、オリゴ糖
アボカド、パセリ、冬瓜、モロヘイヤはカリウム豊富なので積極的に摂取しよう。
肩こりにオススメのレシピ
肩こりは体内の血流不良と筋肉の緊張により発生します。
その原因は枕が合わないことから生理不順まで様々。血行促進には、ビタミンE、筋肉の緊張緩和にはビタミンB1,2,12が効果的です。
ほうれん草、豆乳、酢
or
ほうれん草、アーモンド、レーズン、牛乳
アーモンドはビタミンEが飛び抜けて高いことが知られており、また、ほうれん草はビタミンBとEがともに豊富です。
風邪予防にオススメのレシピ
免疫力を高めるにはβカロチン、ビタミンCなどが大切。
オススメレシピは以下の通り。
ほうれん草、にんじん、オレンジ
or
キャベツ、アボカド、牛乳
βカロチンといえばにんじんとほうれん草。ビタミンCは柑橘系やキャベツが強いです。
疲労回復にオススメのレシピ
疲労回復にはビタミンB類。きな粉やバナナはビタミンB類が豊富です。
きな粉、豆乳、はちみつ
or
バナナ、牛乳、酢
シワ予防にオススメのレシピ
しわは顔の皮膚を作るコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが減ってたるみができ、その後老化が起きる現象。
抗酸化作用のビタミンC、女性ホルモンに似たイソフラボンなどを取ろう。
ピーマン、グレープフルーツ、牛乳
or
きゅうり、メロン、豆乳
シミ予防にオススメのレシピ
紫外線などにより、皮脂が変化し、角質と結びついて肌の表面に現れたのがシミ。
ビタミンCは黒いメラニンを無くしたり、コラーゲンの生成を助ける働きありなのでオススメレシピは以下の通り。
グレープフルーツ、ヨーグルト
ブロッコリー、キウイ、豆乳
加齢臭にオススメのレシピ
皮脂腺から分泌されるパルミトオレイン酸が酸化したのが加齢臭。
活性酸素を抑えきれなくなるとこの加齢臭が発生。首の後ろからの分泌が多いらしいです。
オススメレシピは以下の通り。
紫キャベツ、キャベツ、黒酢
or
小松菜、にんじん、ヨーグルト、牛乳、はちみつ
ニンニク臭い消しにオススメのレシピ
ニンニクの匂い成分はパセリやセロリにより分解できるそうです。
なのでニンニクの匂いが気になる人は以下のメニューがオススメ。
パセリ、豆乳
or
セロリ、ミント、牛乳
終わりに
消臭効果のある野菜ジュースというのは個人的には初耳でしたが、家系ラーメンとかをニンニク入りで食べてしまった際は有効そうですね。
ぜひ使いこなしていきたいものです。
自分は基本的に食事は全部外食なんですが、1つだけ家に置いている食材があります。
それがベースフード社の「ベースブレッド」
これは、一見すると普通のパンなんだけど、なんか栄養が豊富で完全食だという優れものです。
栄養素豊富↓
味もそこそこ美味しくて、かつ賞味期限が1ヶ月も持つこともあり、家で急になんか食べたいときの間食用に置いています。
公式ショップだと毎月届くお得な月額コースとかもあります。
割とおすすめなのでぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
\ここから始める間食改善/
✔︎そのままでもそこそこ美味しい
✔︎レンチン+バターかけるともっと美味しい
✔︎パンなのに賞味期限1月もある